みなさまとともに歩んできた
アクシオンリサーチ株式会社の創立からの歴史を
年表形式で振り返ります。
呼気分析から乳癌特有のパターンを検出するプロジェクトをミカサ商事株式会社(データ測定)及びアトナープ株式会社(非対称電界型イオン移動度分析装置を提供)との連携により、疾患領域に近い未病者の疾患リスクとして解析を進める。
創業メンバーに加え新たに支援者9名とで第二回の創業ラウンドで追加増資を行いました。払込資本は、総額7,150万円となりました。更に、第三回の創業ラウンド(創業ラウンド最終)として、1万円/株での増資を2017年07月31日に行い、新たに15名の支援者が加わり、株主32名、払込資本1億3,120万円となりました。
ジェトロ・イノベーション・プログラムに参加し、資金調達や事業拡大に関するとレーニングを日本で受けた後、TechCrunch Disrupt SF 2017、およびTech Match 2017(米国サンフランシスコとパロアルト)へ参加しました。
イベント詳細
創業ラウンド(2017年度)の後に、エンジェルラウンドとして2018年2月~3月及び9月に、事業会社・投資会社による3万円/株での増資を実施して、15,668株、払込資本金、2億764万円となりました。(資本金 50%, 資本準備金 50%) 2018年8月に、当面の経営資金/運用資金繰り安定化のために、当社の株主から株式比率による割当を行い15,368千円の借入を行いました。(99%の株主から出資比率+α支援)
このイベントに、アクシオンリサーチはプラチナスポンサーとして参加致しました。 開催期間中、様々なテーマで展開されるセッションには関連分野から多くの講師が招聘され、協賛講演として弊社代表取締役CEO 佐藤 友美も「健康度・疾患リスクの予測推定とAIによるビッグデータ解析」を題材に講演致しました。
イベント詳細
健康科学の領域で、未病者の健康度(ポジショニング)や疾患リスクに関するデータ解析、特に、統計的に相関性のあるデータに対して、統計的特徴量を高精度で維持しデータ拡大を実現する手法を開発しています。このレプリカ生成技術の性能や有効性は、理化学研究所の進めているリサーチコンプレックスの中間報告へ向けたテストで確認しています。データ数が必ずしも十分では無い場合であっても、データ間相関が認められる場合、少量サンプルデータからデータ増加を行う事で、深層学習等で必要とするデータ数の確保が可能となり、結果的に、ビッグデータ解析精度を向上させる事を可能としています。これは、今後、AIを利用するビッグデータ解析現場では、今後、非常に有効で強力なツールとして広く利用され得る高いポテンシャルを示しています。当社は、リサーチコンプレックスで進めている健康関数によるソリューションに対して、AXiR Engine®による疾患リスクへ向かうパスを個人のレベルに応じて解析する手法は、補完的な形で健康解析を進める事に貢献可能と考えています。
知財化戦略の観点からは、レプリカジェネレータによるデータ拡大に加えて血液検査データやバイタルデータ、自律神経、問診その他を偏差値にして、各データ間の相関係数と疾患のリスクを示すグループ相関からシフトを行い疾患リスクをパターン化したHeat Map及び特定個人のその経時変化から差分を取ったVector Mapを画像パターンとして解析する事で、健康体と未病者及び疾患者間の相関を画像処理によりリンクさせる方式を知財として、権利化すべくファイリングを進めました。また、プログラミング実装を進めながらレプリカ生成、および推論、検証、最適化エンジンの実装を行い、AIエンジンとハイブリッド実装したAXiR Engine®の疾患リスクの予測推定を行いその有効性の確認を行う計画です。利用可能なデータが限定的であった事もあり、レプリカジェネレータを利用しながら超健康体及び未病領域のレベル分類・グループ化と疾患パス(リスク)を予測推定する技術開発を進めました。AIの技術的優位性を確立する方針をまとめて、Proof of Conceptを2018年7月に完成しました。(デバッグ完了:2018年10月末)
これらに強い関心を持つ日本で最高水準の研究機関や企業と、戦略的に連携し具体的に実証する事案についてMOU締結の協議を進めています。現在、大手企業を含めて数社とのPOC/FSの契約及び資本参加・事業提携を視野に入れた協業に関する協議も進めました。
AXiR Engine®の受注案件のカスタマイズする開発・オペレーション資金として、ブリッジファイナンスとシリーズAの2つのフェーズに分けて資金調達を進める。
技術開発では、追加の知財化を進めると同時に、疾患リスクのヒートマップ生成、これは、測定データと疾患リスクの関係を偏差値に置き換え青色(健康度良好)と赤色(疾患リスク)をそのレベルに応じてグラディエーション表示して可視化するものです。また、XY相関やGr相関から、各相手の相関性からシフトを行って2次元的に可視化する事で、疾患傾向に向かう未病者のパスを明確にパターン化して示すというアイデアです。レプリカ生成では、既に、Replica Generator IIIが、2018年の段階で動作していますが、更に、データ数増加の傾向から将来の増加に対して、より正確なデータ予測(統計的)をして高精度のレプリカ生成を行う事も視野に入れた開発を進めています。
地域社会や事業会社の人々の健康と疾患リスクを可視化して、健康サービスに向けて調査検討と将来的フレームワークの可能性を探ることになりました。
世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーター「Plug and Play Japan」が主催するアクセラレーションプログラム「Winter/Spring 2020 Batch」において、「Batch 4」Insurtech分野のスタートアップ企業にアクシオン・リサーチ社が採択されました。
ニュースリリース
高齢先進国として日本のヘルステック業界が世界からも注目を集める中、国内最大規模のヘルステックカンファレンス「HIMSS & Health 2.0 Japan」に参加しました。そして、国内外から集まる多数応募の中、厳正な審査を勝ち抜いた6社のうち、弊社代表の佐藤がファイナリストとして選ばれ登壇致しました。
イベント詳細
慶應義塾大学理工学部・理工学研究科の研究成果を広く発信し、共同研究や技術移転など、産官学連携のきっかけとなる出会いの場を提供するイベントです。出展ブースでは教員の他、各研究室の学生が実物展示やデモンストレーションを通じて、来場者に研究成果のプレゼンテーションを行う当イベントに、アクシオンリサーチ社が参加致しました。
イベント詳細
Covid-19/SARS-CoV-2の世界的な感染拡大が進む中での開催となりましたが、参加者の関心は高く、特に健康度や健康リスクの予測推定技術・可視化技術について多くの質問があり、注目を集めることができました。
メンタリングプログラムの一環として、成果報告ピッチにおいて最終報告を実施しました。
オンラインイベントとして開催。日本企業としては唯一アクシオンリサーチ社のみが参加しました。結果として全53社中の4位となり、海外投資家とのマッチング・紹介の機会を得ることができました。
アクシオンリサーチがデジタルヘルスケアサービスでの健康度や疾患リスクの可視化技術と健康増進プログラム展開をPRして、これに対する専門家のアドバイスや資金調達面での情報発信・サービスの留意点などについて約6ヶ月間の専門家からの支援サービスを受ける事が出来ました。
掲載ページ
新型コロナ感染拡大が進む中で、米国東海岸とのリモートセッション(ピッチ形式)での事業展開や資金調達のトレーニングやアドバイスを受ける。米国でのPR方法や市場性、ターゲットの絞込みや成功事例のポイントについてレクチャーを受けた。
掲載ページ
Blockbuster TOKYOの支援により、2021年1月11日から15日まで開催されたバイオテクノロジー、ライフサイエンスの見本市「Biotech Showcase Digital 2021」に出展し、当社最新の技術を展示致しました。 (オンライン開催:米国・サンフランシスコ)
公式サイト
2021年1月11日から14日まで開催されたCES 2021において、J-Startup/JAPANパビリオンに最新技術を紹介・展示致しました。 (オンライン開催:米国・ラスベガス)
掲載サイト(JETRO)
CES 2021 JAPAN Showcase(英語)